あとがき

 秋のGIまっただ中の今日この頃、みなさまいかがお過ごしでしょうか?(って私は競馬やりませんが(^^ゞ)
 1ヶ月ぶりのごぶさたな成山和尚です。
 連載途中の『星風の剣』を後回しにして、ここに新作SS『やみの奥に潜むもの』をお届けします。

 今回のお話は今までとはちょっとだけ違います。まずシリアスじゃない(^^;;;)。今まではそれなりにシリアス路線というものを辿ってきたわけですが、今回は少しお笑いに走っている箇所があります。
 私はお笑いネタ考えるのは苦手な方なのですが、今回ふと読んだお話をヒントにこの様なお話を書いてみました。時期的には『1』の第3話になるでしょうか。
 まあでも、紅のミロクが式神遣いであること、かすみさんがねずみが大の苦手であるとこと、この二つの設定を知らないとちょっと分かりづらいかもしれませんね(^^;;;)
 違うと言えば、書き方の技術的な面も少し変えています。今までのやたら説明臭い、だらだらした文章を極力省いて、登場人物のセリフでそれを補おうとしたことです。一般に出回っている小説では結構当たり前のことなのですが、自分はなかなかこれができなくて、今回ようやく少しコツがつかめたかなぁ、と思います。
   ま、何はともあれ今後も良い作品を書けるよう頑張っていきますので、これからもよろしくお願いしますね(^^)

 それでは、また次の作品で。