あとがき
なんだかんだ言ってもうすぐ9月。残暑厳しいさなか、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
というわけでおよそ1ヶ月ぶりのごぶさたな成山和尚です。
今回のお話はかすみさんが主役なわけですが……わかりづらいですね、これ(^_^;;
他のお話は結構いろいろ考えてから書いてるのですが、今回はほとんど思いつきと勢いだけで書いちゃったので、プロットもへったくれもありません(ちなみに執筆時間は過去最短の2時間半でした)。
というのも、このお話はあるいくつかの出来事に触発されて書いたものなんです。
まずは、へいぞうさん、花さんから頂いた残暑お見舞いのイラスト。お二人の美しいかすみさんを見てたら、なんかこう書く気がむらむらと起きてきまして(笑)
もう一つが、七月の末、千葉県は千倉という海岸で見た『夜の海に昇る月と、その光が水面に映って出来た光の道』という光景です。
そう、お話の終盤にかすみさんが見た光景とそっくりそのままの光景を目撃したのですよ! それがずっと心に残っていて、今回お話にしてみよう!と思いたったわけです。
まあそう言った次第なので、構成とかは無視されてますがご勘弁ください(^_^;
あ、それから、ここに登場する『月読』とは日本神話に出てくる月の神様のことです。何か他にいいキャラが思いつかなかったので出ていただきました(^^;;
ではでは、また次のお話でお会いしましょう!