・【EVENT】『“HIBARI 7 DAYS”フィルム、トーク&ライブ!!』
今年23回忌を迎える美空ひばりさんを偲び、そして未来へと伝えていくイベント「HIBARI 7 DAYS」。そこに奈々ちゃんも出演するとのことで観に行ってまいりましたーヽ(´ー`)ノ
基本的にはひばりさんメインのイベントなので、はじめにひばりさんの生い立ちや代表曲、出演作などを交えた映像を鑑賞したり、1970年のブラジル公演の映像に合わせての生演奏だったり……そうそう、演奏は現役東大生がメンバーのソノダバンド。これがまた素晴らしかった!とても繊細な演奏で音楽の深みを感じました。音楽のこと良く知らないのに感じました(;´д`)
奈々ちゃんが歌ったのは全部で7曲。「東京キッド」「悲しき口笛」はひばりさんとの出会いとなった曲で、奈々ちゃん小学4年生の時の事だそうですが、この2曲はひばりさんが12〜3歳の時にレコーディングされたもの。自分とほぼ同年代でこれだけの歌声が出せるのか!と衝撃を受けたそうです。
続いては奈々ちゃんが特に好きだという「あの丘越えて」「真っ赤な太陽」。いつぞやの好きな演歌ランキングにも入っていた「真っ赤な太陽」は奈々ちゃんもノリノリで歌ってましたねー。個人的に「夢幻」と「Trickster」の要素が詰まってる曲だと思ってるので生で聴けて感動しました( ´ー`) そしてお父さんが好きでよく歌ってたという「港町十三番地」、港町新居浜らしいチョイスです。
中野サンプラザ座長公演でも歌われた「川の流れのように」は、円熟味が増した……という言い方は多分違うと思うんですけど(;´д`)そんな印象を受ける程の堂に入った歌いっぷりでした。
今回のイベントは明らかにいつものライブとは違うし、また作品イベントとも違った雰囲気に自分も若干戸惑ってた部分があったのですが(実際奈々ちゃんもそんな発言してた)、奈々ちゃんが登場して、いつものように歌って、そしていつものように身体全体を使ってトークして(;´д`)それでもう「いつもの雰囲気」になっちゃったんですよね。蛍光キラキラのミニスカ肩出しアイドル衣装も最初こそ違和感ありましたが、次第に場に馴染んできている不思議(;´д`)
なんというか、もうオーラが出てるんじゃないかと思いましたね、奈々ちゃんから。司会を務めた佐藤利明さんから「ひばりさんの歩んできた道を、水樹さんがまた違った形で歩んでいる」など、ひばりさんと奈々ちゃんの共通項を節々で挙げていましたが、自分が感じた共通点はこの「オーラ」ですね。奈々ちゃんがセレクトした、ひばりさん東京ドーム公演の名曲集の映像も流れたのですが、画面の中のひばりさんからももちろんオーラが出ていたのですが、それとはまた違った形で奈々ちゃんからのそれが見えた気がしました。
それから曲の合間に歌った曲などのエピソードを奈々ちゃんが語っているのですが、その全てに父親が登場していました。ま、今となっては当たり前の話になっているのですが(;´д`)これも自叙伝「深愛」が出ていなければなかなか話せなかった内容だと考えると、ほんと良いタイミングでお声がかかったんだなぁ、これも何かのお導きなのかなぁ、などと思ったりしました( ´ー`)
という訳でいつもとは趣の違う素敵なライブイベントだったのですが、自分は参加しなかった夜の部ではアンコールがあったり、ひばりさんのライブ映像に合わせて奈々ちゃんがペンライトを振ってたりとこれまたいろいろ気になる場面があったようで……映像ソフトで出ないですかね? なんかそれを示唆してるっぽいつぶやきもあったりしますが……(;´д`)
→水樹奈々「本日は「HIBARI 7 DAYS」にお邪魔してまいりましたっ(≧ω≦)/」