あとがき
さて、成山和尚の処女作『春の湊』、お楽しみいただけましたでしょうか?
えっ、わかりづらい? 話の展開が都合良すぎる? まあ、そんなこと言わんと(^^;;
この作品は『サクラ大戦2』の発売前に書かれたものなので、結構設定的に変わってる部分もありますが、まあご勘弁ください。
あと、かすみさんの性格が本編と比べそこはかとなく違っているように見えますが、もちろん気のせいです。変に疑ってはいけません(^^;;
ま、それにしても小説は難しいですね。言葉遣いだけでも相当苦労しました。あと心理表現や、自然描写も難しかったですね。はぁ、もっと勉強しないと。
因みに、題名の『春の湊(みなと)』とは、「春の帰り着く場所」という意味だそうです。寂蓮の「暮れてゆく春の湊は知らねどもかすみ(霞)に落つる宇治の柴船」という和歌から取りました。
ここでいう「春」とは、『2』でのさくらのキャラクターソング『春が来る』の「春」と同じものであると、後でこじつけました(^^;;)。はたして、かすみさんの「春」はどこに行き着くのでしょうか。僕のところかな(*^o^*)
さて、しっかりオチもついたところで(爆)、次回作も期待してください。それでは。