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別府顕清【べっぷ・あききよ】 生没年不詳
 三郎左衛門。長清の子。別府城主(熊谷市東別府)。天正18年(1590)は忍城下忍口に篭もる。戦後は所領を没収される。

別府長清【べっぷ・ながきよ】 生没年不詳
 尾張守。成田家家臣。別府城主。東別府氏11代。天正18年(1590)は主君成田氏長とともに小田原城に篭もる。

別府行隆【べっぷ・ゆきたか】 生没年不詳
 二郎。成田助高の次男。大里郡別府(熊谷市東別府)に居を構え、別府氏の祖となった。保元の乱では源義朝に従い、戦功を立てた。

別府義行【べっぷ・よしゆき】 生没年不詳
 小太郎、能幸。行隆の長男。別府城主。弟の行助の西別府に対して東別府氏を名乗った。源平合戦で源氏方として活躍(「平家物語」)。

別府頼重【べっぷ・よりしげ】 1314〜1354 41歳
 西別府氏5代。

逸見蔵人佐【へんみ・くらんどのすけ】 生没年不詳
 実名不詳。北条氏邦の臣。榛沢郡末野内(寄居町末野)で1貫900文の増給を受けた。

逸見長英【へんみ・ながひで】 1818〜1881  64歳
 小源太、太四郎。義豊の子。甲源一刀流宗家4代。若くして父を亡くしたため、叔父の義隆に剣を学ぶ。天保13年三峰神社に一門の姓名を記した扁額を奉納した。

逸見義年【へんみ・よしとし】 1747〜1828  82歳
 太四郎。秩父郡小沢口(秩父郡両神村小沢口)の生まれ。孫四郎義満の長男。甲斐源氏逸見氏19代であるが、数代前に帰農して小沢口の名主をつとめていた。桜井五郎長政から一刀流を学び、工夫を重ねて甲源一刀流の祖となる。道場「耀武館」を設けて門弟を育成した。

逸見若狭守【へんみ・わかさのかみ】 生没年不詳
 実名不祥。北条氏邦の臣。侍大将。甲斐八幡の出身。鉢形城の支城高松城主(秩父郡皆野町高松)。