＜て＞　　（登録人数：4人）

勅使河原丹七郎【てしがわら・たんしちろう】　生没年不詳
　実名不詳。榛沢郡勅使河原（児玉郡上里町勅使河原）の住人。新田義興に属した。

勅使河原直重【てしがわら・なおしげ】　？〜１３３６
　丹三郎。新田義重の臣。後醍醐天皇比叡山脱出の際、三条河原で奮戦。羅城門前にて割腹しを遂げた(『太平記』)

寺門静軒【てらかど・せいけん】　１７９６〜１８６８　　７３歳
　戯作者。『江戸繁盛記』の作者。天保の改革で弾圧され、諸国遊歴の生活を送る。大里郡胄山（大里郡大里村胄山）の豪農根岸家と婚姻関係にあり、胄山のほかにも影森・熊谷・松山・桶川・川越・妻沼と埼玉県内に多く滞在していた。最後は胄山で死去。

寺西藤五郎【てらにし・とうごろう】　生没年不詳
　忍藩家老。松平忠吉に仕える。幼少の忠吉にかわり領内支配を担当した。